副理事長所信タイトル

 
岸野昌史
2018年度 副理事長方針
副理事長    岸野 昌史

率先垂範
「心つながる比企」の実現へ向けて


 近年、技術の発展によりマスメディアによる情報発信に加え、SNSなど多くの情報発信ツールがインターネット上に存在しています。そのような現状の中から、どこまでの情報を、自分の中に取り入れ、どのように発信していくのか、それは本当に確かな情報なのかを見極めるための知識が必要とされています。私たちはこれらの課題に対応するため、表面上に飛び交う情報に流されることなく、根拠ある知識から一石を投じる行動力を備え、地域住民を巻き込み、その先頭に立つことで、地域の課題に改めて目を向けることができます。そして、課題の解決へ向け地域住民と意識を共有することで、その課題に対して地域住民とともに向き合うことができるようにもなります。地域住民と私たちが、改めてつながりを持つことができた時「心つながる比企」の創造に向けた基盤と成るのではないでしょうか。
 私たち比企青年会議所は2014年以降、公益法人として歩みを進めています。その歩みのなかでつくられた事業の中では、多くのつながりと資質向上を目的に積極的に学べる環境がありました。そして、その環境のなかには、日本や世界で活躍するような方々との交流を可能とするネットワークも存在しています。この恵まれた環境とネットワークこそ、各地域を明るい豊かな社会へ導くための重要なつながりです。このつながりを活かし、活動していくことができるのも青年会議所のメリットのひとつです。今年度は特にこのつながりとメリットを最大限に活かした活動を心がけていきたいと考えております。
 2018年度を担う私たちは比企青年会議所という組織と比企地域への帰属意識の向上を図り、社会の一員として「人を想い」、「まちを想う」マインドとスキルを向上させ、地域に貢献できる人づくりを目指し活動してまいります。また、JAYCEEとして、メンバー一人ひとりが自分の枠にとらわれることなく、「今の自分になら、誰とのつながりを活かし、何を成すことができるのか」と、主体的な自問自答をしながら情報の真贋を見極め、根拠ある確かな知識を活用しながら、「心つながる比企」の実現に向けて万能一心な努力を率先垂範してまいります。

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高橋広和
 2018年度 副理事長方針
副理事長    高橋 広和


探求心がつなぐ出会い

 現代は人間関係のつながりが弱まっているように思えます。用件はメールやSNSで済ませられ、相手の声を聴く必要もありません。フェイストゥフェイスのコミュニケーションが苦手になっている人が多くなってきたように思えます。しかし、顔を突き合わせて話をすることでしか、伝わらないことがあります。それは「心がつながる」ということです。 
子どもたちもいずれ通信ツールに頼るようになるでしょう。だからこそ、子どものうちに、コミュニケーションの基盤をしっかりと作るための経験が必要です。積極的に人に向き合い、「心がつながる」きっかけづくりが多く必要なのです。
 我々比企JC(比企青年会議所)は、地域の20歳から40歳までの青年で構成されており、さまざまな切り口で、青少年育成に取り組み続けています。JCは単年度制で組織も事業も変わっているものの、比企JCの青少年育成事業には継続性があり、地域からの信頼を集めており、またメンバーも世代を超えて連綿と続いてきた歴史に自負があります。
 子どもの成長を考えるとき、自分から学ぼうとする姿勢、つまり「探求心」があれば、主体的に学んでいき、成長し続けることができます。比企地域が輩出したノーベル物理学賞受賞者、梶田隆章氏も「不思議だな、と思う心を大切にしてほしい」と述べています。探求心を満たしたあとに待つものは、成功体験による自信や感動です。ひとつの不思議をリサーチした後に、もっと大きな探求心を持つことになるかもしれません。仮に失敗した場合であっても、「こうすればよかったのかな」といった新たな探求心が芽生えることになるでしょう。
 複数の子どもたちがひとところに集まり、一緒に体験することにより、感動が共有され、増幅され、相互理解が生まれます。子ども同士だけではありません。そこで出会う大人たちも、一生懸命取り組む子どもたちの表情に、地域の未来を感じることができます。出会いの機会は、必然的に子どもと地域をつなげていくことになります。世代や学校の枠を超えた出会いは、子どもたちが大人になった時まで感動体験の記憶は心の奥底に残り続け、原風景となるからです。そうして、この比企地域を「ボクらのまち」として認識し、「ボクらのまちを良くするには、どうすればいいのか」と考え始める子どもたちが現れるでしょう。地域のほんとうの資産は人財です。
 我々比企JCは一歩ずつ歩みを進め、「心つながる比企」に向かって、「地域の大人たちが子どもたちを温かく見守る」という、時代を超えて変わらない、そして未来の地域にとって欠かすことのできない土壌を掘り起こしてまいります。
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赤岩文雄
 
2018年度 副理事長方針
副理事長   赤岩 文雄

心つなぐ幸せ溢れるまちづくり

我々比企 JC は、35 周年という節目の年に故郷と呼べるまちづくりを目指して 5 か年計 画を策定しました。これは「連携」「継続」「強化」を 3 つの軸とした我々自身の行動計画で すが、なぜ今このような軸が必要だったのか。 我々の活動エリアである比企地域は 9 市町村という広域になっています。そして、この地域に突き付けられている問題は、消滅可能性都市を 7 つも抱えているという現実です。 この問題は昨日今日始まったものではなく、長年にわたり地域への関心が薄れてきたこと、 東京への人口の一極集中がもたらしてきた問題であると考えます。昨今これに歯止めをか けるために、国としても地方創生を打ち出し、様々な動きを見せていますが、本当にこの地 域を良くしていこうと考えた時には、この地域を愛し、主体的・積極的に行動し、その行動 を周りに伝播し、協力していく覚悟を持った人財が、本気で取り組んで行く必要があると考 えます。そして、それが出来るのが我々です。我々の起こす運動により、多くの感動、感銘 を生み出し、その輪を広げていく。
まちは人が作り、守るのも変えていくのも人である。次世代により良い形でこの地域を託 していく為に、心豊かな JAYCEE が、笑顔溢れ、活気に満ちた魅力を存分に発揮し、比企 地域において唯一広域で活動する公益団体としての責任を果たし、その輪を広げ、人と人と が繋がる自慢の故郷を創造していきます。